安全衛生重点実施項目
令和6年度 重点実施項目(目標)
1.安全衛生管理体制の確立
2.安全教育の強化
3.各作業所長における安全対策
4.各作業所における作業者への安全対策周知事項
5.風通しの良い作業所づくり
令和6年度 具体的な実施項目
1.安全衛生管理体制の確立
①事業者から各級の管理・監督者の安全衛生に係る事業所内の責任、指揮命令系統の明確化を行う。
②安全衛生管理規定の見直しを行い整備を行う。
③安全衛生委員会規定の付議事項に、法令等で定められている事項を追加し、見直しを行う。
④安全衛生管理規定と安全衛生委員会規定を葵建設全従業員に対して周知を行う。
⑤安全パトロールは毎月重点項目を設定に行う。
⑥安全パトロールには通常パトロールから視点を変えたパトロール者が参加するパトロールも実施する。
2.安全教育の強化
①2級土木施工管理技士及び2級建築施工管理技士以上を取得した者に、統括安全衛生責任者の安全衛生教育の受講を行う。
②土木部・建築部職員の型枠支保工の組立作業主任者技能講習への受講を行う。
③土木部・建築部職員の地山掘削及び土止め支保工作業主任者技能講習への受講を行う。
④総務部の安全管理者及び衛生管理者の受講を行う。
3.各作業所長における安全対策
①「危険な設備」、「危険な作業方法」、「危険な行動」がないか注意し、現場巡視を行う。
②リスクアセスメントを作成し実際の現場に沿った形になっているか検討を行い、不足している部分については追加を行う。
③作業打合せ簿に、リスクアセスメントを反映させ、日々の打合せを行う。
④作業手順や作業計画書が現在進行している作業と相違ないか常に見直しを行い、変更が必要な場合は変更を行う。
⑤作業打合せ簿・作業手順・作業計画書を、作業者全員に対し周知徹底し作業を行う。
4.各作業所における作業者への安全対策周知事項
①作業手順を守り、自ら危険な行動を取らず作業を行う。
②少しでも危険と感じる作業の場合、作業を中止し作業所長に報告を行う。
③周りで危険な作業をする人を見逃さず、注意または作業所長に報告を行う。
④健康な体と心で、無事に家に帰る事を忘れず作業を行う。
5.風通しの良い作業所づくり
①作業所で働く方の話に耳を傾け、小さな変化を見逃さず常に人と人の関係を重視した作業所づくりを行う。
②事前打合せ・調整を十分に行い、適正作業時間の確保に努める。
③作業所長は、コミュニケーションを取ることを意識して話しやすい作業所を作る。