安全衛生年間行動目標
年間行動目標 労働災害 "ゼロ" を目指す
1.三大災害の防止 | ①墜落・転落災害の防止 ・高所作業では作業床の確保、手すり・桟を設置し、安全設備設置困難 な場合は親綱等安全帯取付設備を設置し"安全帯"の使用を厳守する。 ・開口部の養生と「開口部注意」の表示及び、囲い・手すり・覆いの設置を する。 |
②重機・クレーン災害の防止 ・特定自主検査、始業点検の実施をする。 ・作業計画書の作成及び関係者への周知をする。 ・作業中止基準を順守する。 ・合図者や誘導者の配置による合図の徹底をする。 | |
③崩壊・倒壊災害の防止 ・支保工、足場等の仮設構造物設置には、作業主任者の指揮のもと、組 み立てる。 ・掘削作業では、安全勾配の確保、すかし掘りの禁止をする。 ・解体作業では、作業方法周知、使用機器の選定、立入禁止措置の実施 をする。 | |
2.飛来・落下災害の防止 | ・幅木や安全ネット(養生ネット)の設置をする。 ・玉掛け用具(ワイヤー・フック等)の使用前点検を徹底する。 ・上下作業を禁止する。 |
3.交通災害の防止 | ・ヒヤリマップの活用による危険個所の把握と安全運転の周知をする。 ・交通ルールを守り、路面状況に合った運転を心掛ける。 |
4.転倒災害の防止 | ・段差、凹凸の解消に努めると共に、安全通路を確保する。 ・積雪・凍結による転倒防止では、融雪剤散布や除氷雪の実施をする。 |
5.公衆災害の防止 | ・現場出入口には警備員を配置し、第三者の侵入等の災害を防止する。 ・突風や強風による資材等の飛散防止対策の徹底をする。 ・騒音、振動が発生する作業では、環境測定により基準値内となる工法 の措置をする。 |
6.不安全行動の防止 | ・安全施工サイクルの実施及び作業手順書を順守する。 ・ヒヤリハット報告の活用で未然に労働災害を防止する。 ・危険予知活動による不安全行動の防止をする。 |
7.健康管理 | ・健康診断における再検査の勧奨で有所見者の削減を目指す。 ・職長(班長)による部下の健康管理の強化をする。 ・振動工具・機械の取扱いでは、振動障害の予防のため、防振手袋の着用 を徹底する。 ・化学物質使用では、安全データシートを取寄せ、リスクアセスメントを 実施し健康障害を防止する。 ・コロナウイルス・インフルエンザウイルス感染防止に向けた衛生管理を 徹底する。 |